9時35分、南与野駅
駅前はまだ工事中で、奥の住宅街から駅までは柵で囲まれている。とりあえず、徒歩0分の鈴谷西公園へ。トライアングルのような三角形に鐘が、8つついているのが目立つところで、立派なトイレと、ベンチがたくさんあるのは、ありがたい。
でも駅に向かう方の通行コースになっており、落ちつかないかな。
その後、ゆるかやな坂道を上る。地図では工場になっているが、廃止されたのかな?
通りの小学校は、山にたくさんの土管が刺さって穴だらけになっており、びっくりしたが、遊び場としては面白そう。このあたりは、空き地が全部ポールの柵組みになっており、ちょっとしたダンジョンのようで、圧迫感がある。
国道17号線は、例によって歩道橋でないと進めない。それにしては橋がひどすぎる。階段はぼろぼろだし舗装は剥がれているし…。松屋があったので、カレーを食べて一休み。
その後は、狭いバスの通り道を西へずっと歩く。区役所の通りになると急に道が立派になり、見覚えのある風景に。前は、霧だらけで何も見えなかったが、今日は秋ヶ瀬公園がずっと先までよく見える。緑の先には空と雲で、ゲームのシーンみたい。
公園の土手部分の右側田んぼと畑になっている。マネキンを使ったかかしが並び、帽子と服とスカーフをつけているので、畑に似あわないほど、おしゃれ。ずっと歩いてテニスコートで、トイレと自動販売機を発見。
森の道がずっと続くが、木々が浸水しているところもあり半分池になっている、ここはミドリシジミの森と呼ばれているそうで、県(埼玉県)の蝶になっているとのこと。ミドリシジミとはゼフィルスとよばれるシジミチョウの一種らしい。うーん、知らなかった。
その後は、道路横のサイクリングロードのようなところを歩く。野鳥園もあるが、ごみが不法投棄されている。
けっこう自転車の通行も多いので、となりの野球場に逃げる。外野は草だらけだが、誰もいないので広々していて気持ちいい。キャンプ場先の川を渡り、14号線下をくぐると秋草公園へ。
ここは、特別天然記念物 田島ヶ原サクラソウ発祥の地とのこと。確かにサクラに見えるが、小さくて地味な花。普通の野に咲いていても、見過ごしていただろうな。他の草が多く、ほとんど咲いていなかったが、少ないのでありがたみがある。
最後は坂を上って、橋に復帰。柵が閉まっていたが、歩行者用のスペースがあり、無事脱出。
長い秋ヶ瀬瀬橋を渡って、土手の下道におりる。途中で舗装がなくなり、あせったが、セブンイレブンの車が並ぶ流通倉庫の横に出る。武蔵野線下をくぐると、内間木公園へ。
野球場にテニス場のほかは、ゲートボール場で端に休憩所があるだけの運動公園。となりに粗大ゴミの処理場があり、銭湯つき。運動のあとに銭湯というコースを想定しているのだろうな。
新河岸川の由来を見ながら橋を渡る。鎌倉時代には洪水被害の話が書かれており、この川の存在が明確があったことがわかる。地域によって名前が違っていたが、川越東照宮宮再建のための材木運搬用が契機で名前が定まったとのこと。
コンビニで方向を変え、城山公園へ。階段を上ると、いきなりニの郭広場に来てしまったようだ。掘りのあとがはっきりわかり、各広場が橋で繋がっており面白い。奥には、わんぱく広場がある。
城跡前の坂を下るが、武蔵野線まではゆるやかなのぼり坂。最後に、灯篭だけあたらしい氷川神社に寄り道して、12時40分北朝霞駅でゴール。
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