せっかくのゴールデンウィークなのに、Clear -クリア-の世界に入りこんでいました。朝から家を出ないと、電車の混雑がいやで外に出たくなくなる。電車は立つ人がいない程度の混雑が理想だと思うが、現実は厳しい。
それでも14時45分、鶴見駅 旧東海道の説明板をすぎると京急鶴見駅で、その先の国道は地下道で移動するようだ。歩道橋と変わらないが、涼しいからいいや。潮鶴橋は、左側しか渡られず、信号待ち。
橋を渡って広い道路から離れると、ようやく静かになって、ほっと一息。向井町を東に歩いて、潮田公園へ。野球場とテニス場と残りは広場の平坦な公園。ただ、全体が灰色の砂(茶色じゃない)なので、落ちついた感じの公園に見える。
公園の端から道路を渡ると、潮田神社へ。緑の屋根に赤い柱の神社だが、装飾部分が金色なので、派手なところ。獅子も大きく、迫力がある。六月第一日曜に祭りがあるそうだが、今は静か。神社端には、地蔵も発見(北向地蔵?)。各所の地蔵を寄せ集めたのか、たくさんの地蔵がお堂に入っており、海運地蔵尊庚申様之歴代書が長々と書かれている。なんとなく、ありがたみがあるように感じる。
小学校の通りを北上し、芦穂橋の通りへ。買い物袋を持った方が続々と橋を渡ってくる。この通りは、公園がずっと続いて開放的。栄町から平安町と、町が変わると公園の名前も変わるようだ。川崎の海側はめったに行かないが、けっこう団地とマンションが建っており、公園は人でいっぱい。意外と(失礼)発展していたのだな。
さらに進むと、地面に横断歩道や円形の道の線が引かれている。交通公園の跡地だろうか。使わないなら、消してもいいと思うが…。あと、こんな設備のない、普通の公園でバーベキューってありなの? 公園の私物化だと思う(シーツを敷いてお弁当ならわかるが)。
公園がなくなっても、通りはずっと続く。木がおいしげってちょっと邪魔かな。歩道が2つに分断されているが、自転車・歩行者の区別なのか、進行方向別なのか、わからない。
野球場を過ぎると、小田公園へ。 コンクリートの山に石が埋め込まれている滑り台つきで、遊具が楽しそうだが鳩だらけの公園。こちらの公園は、麻雀卓が並んでギャラリーが集まっている。公園で将棋というのは聞いたことがあるが、屋外麻雀は初めてみた。
小田公園からは、一直線に住宅街を歩く。途中、昔ながらの商店街があり(小田共通連会商店街)、懐かしい風景。
端まで歩くと、工場地帯で行き止まりになり水門の公園へ。水門の斜面をすべり台がわりに子供が遊んでいる。アイデアはすごいが、禁止しないとあぶないよ。
その後、南武線の線路がうまく渡られず、結局、神奈川1号横羽線の下をくぐる。押しボタン信号が、なかなかかわらないのにイライラ。
川崎駅から離れているのに、17階建て巨大マンション建設中ですごいと思う。南部支線の電車は2両編成だったと思うが、 通勤ラッシュに対応できるのだろうか。
工場に近づいて、16時5分に浜川崎駅に到着。本当は、京急大師線を目指していたのだが、次の尻手行き電車が16時6分だったので、走って乗ってしまう。うーん、出発が遅いと、どうもやる気が出ない。
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