5時25分、日吉駅 今日も、やっぱり雨でついていない。
駅前のサンロードと、日吉通り会を歩き、日吉公園を目指して住宅街の階段を上る。 少し方向が間違えていたようで、アパートの廊下を通ったりしたが、無事坂道に合流し日吉公園に到着。
さすが都会で住宅が密集しており、毎日この階段を上り下りするのは、きつそう。日吉公園は水を循環しているそうで(池田誠治さん制作)、水のしくみが書かれた詩のような解説板がある。
「日吉台の地表に湧き出る天然水を導いて二階の水場をつくった。白い噴水と赤い噴水。落差のある地形をサイホンで結び、とぎれることなく流れ続ける」
こどもの遊び場、芝生広場、憩いの広場を通って矢上川(上田橋)の通りへ。
矢上川沿いに道を歩き、井田公園へ。 普通の公園だと思うが、リス・カンガルー・ラクダ・羊のオブジェが可愛い。
さらに川沿いに歩くと、江川ポンプ前でいきどまり。そこから江川せせらぎ遊歩道が続いている。木の橋がいいな。時計がかたつむりの形をしており、世界観がいい。「にじいろかたつむり」の話を思いだす。
案内板によると武蔵新城駅まで、ずっと続いているみたい。前に新城側から見て気になって歩いたところだ その後は、素直に14号線を歩く。
ガストの手前で川に向かって歩くと、すぐに熊野神社に到着。スペースがないのか、参道がL字型に曲がっており、全体をおさめる写真が撮れない。
続いて5分で、水無し川の公園へ。手前は林で自転車兼用の遊歩道を進むと、広場と遊具地帯。大きな遊具が、渡り廊下で連結されている。いくつのもの部品を組みあわせて、遊具を作っているみたいで、公園の設計って面白そう。
第三京浜をくぐった先で、狭い急な竹林を上ると野川公園へ。柱間に針金がまきつけてあるが、屋根がないので雨宿りできない。
矢上川を歩いて、梶ヶ谷貨物ターミナル駅へ。壁で覆われているが坂道をずっとのぼると、ようやく中が見える。ここを通る電車ってあったっけ? 一度乗ってみたい。
長いトンネルをくくって、坂を上ると馬絹古墳に到着。昭和46年に県指定の史跡に指定された古墳で、北側3メートル、南側4.5メートル。遺体は残っていませんでしたが、鉄の釘が発見されたとのこと。馬絹古墳ガイドとして、古墳への招待・古墳とは何か・いろいろな形の古墳・古墳のしくみ・古墳のつくり方と図つきで、丁寧な解説がある。
「馬絹古墳公園ガイドとして生涯学習の場として活用してほしい」とのこと。中原と小杉の間にある川崎市市民ミュージアムに展示されているとは知らなかった
明神社で今度こそ坂の頂上へ。そのまま丘の上を歩くと、小学校横にある梶ケ谷第一公園へ。山道の上から見下ろすかたちで、下に広場が見える。
下も見てみたいが、またこの高さまで戻ってこないといけないのか。迷ったが結局坂を下る。木々に隠れていた広場は、そこそこ広く、子供がたくさん遊んでいる。
ただ、さっきの道も下り坂になっており、公園の出口で合流するので結果としてショートカットになった。
田園都市線の線路上を歩き、国道246線をやっぱり陸橋で渡る。ああ、この道は昔、地図を忘れたときに歩いたところだ。
身代わり不動も懐かしい。横の建物は改装中で、時の流れを感じる。前は存在も知らなかった赤城神社へ。民家と一体化している神社で、生活感があっていいな。
あとは小学生たちとぞろぞろ歩いて、8時5分、津田山駅でゴール。
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