8時20分、東久留米駅 …といっても、ドトールをみつけたので早速休憩。西口中央公園には、8時45分に到着する(駅から5分くらいかな)。
小さなアスレチック風遊具のある広場の公園だが、大人が20人くらい集まって、ラジオ体操のようにテープに合わせて太極拳のような運動をしている。何の集まりなのだろうか、みんな白い帽子をかぶって、同じような格好をしているので、近づきたくない雰囲気。
坂を下って、落合川を渡る。みどりのサインボードという案内板があり、このあたりの公園を巡る遊歩道が設定されている。最初の目的地は案内板と同じく、竹林公園。竹は古くから日本の風土とよく調和し、多くの文化的所産を残してきました。武蔵野の農家には必ず竹林があり、こういう風景があたり前だったらしい。ちょっと、その時代が羨ましいな。基本は竹の道で、ところどころに広場とベンチの休憩場。ドラゴンクリスタルというゲームを思いだす。
公園からは、たての緑地を歩く。両側が柵に囲まれており、堤防の上を歩いてる感じ。下の街はいきどまりになっている中を一直線に進めるので、気持ちいい。しばらく住むと、住宅地の裏道になる。どの家も植木や花がいっぱい置いてあり、見ていて楽しいところ。
途中の中学校が離脱。ひばりが丘団地の外周を歩く。ふれあいロードという、アーケード商店街には古い店が並び、歩いていて懐かしいところ。円柱のポスト健在なのが凄い。
西東京憩いの森公園には、9時20分に到着。雑木林とやたらと広い原っぱ広場に囲まれた公園で、外周が赤と緑の道がウォーキングコースになっており、けっこうな人が黙々と歩いている。カブトムシやかまきりなどの昆虫オブジェ(森の仲間たち)があり、眺める楽しさはあるが、きけん!と書かれてもねぇ。もっと遊具として遊べるものにした方がよかったのでは…?
公園の東口からフラワー通りを歩き、住宅街に突入。方向がわからなくなるが、泉町上宿公園で位置を把握。ジャングルジムとフェイスマークの滑り台でいっぱいの小さな公園だが、住宅街の中にぽつりとあるのがいい。しばらく休憩。
続いて、えのき児童公園へ。草の多い公園だが、老人たちがゲートボールをしている。カッコウの鳴き声がずっと聞こえるがテープを流しているのだろうか。
榎の木通りに合流し、六角地蔵石幢へ。「つや」という女性と「光山童子」の菩提を供養するために、建てられたほぼ正六角形の石柱で、六体の地蔵が浮き彫りになっている。
西部新宿線の下を通って、青梅街道に沿って歩く。広い道路で歩きやすい。大きな鳥居が見えるので、迷うことなく東伏見神社に到着。 近くで見ると、あまりの巨大さに圧倒される。
東伏見という神社名は、京都伏見から東にお遷しした神社という意味。関東方面稲荷信仰者の熱心な信仰と、参拝の便をはかったとのこと。昭和4年とは、神社としては新しいのかな。階段を上ると、クリスマスリースのような茅の輪くぐりがあるが、通るのは、なかなか勇気がいる。
神社裏が千駄山かと思ったが繋がっておらず、階段下まで戻ってから千駄山広場へ。線路が高い位置にあるので、山という感じはせず、単なる広場。今日は、東京消防署の訓練なのか、消防車がたくさん集まっている。暑いのに、長袖でご苦労さん。レンガのような壁が組まれているので、燃やして消火するのだろうが、休憩に入ってしまい、待ちきれないので広場をあとにする。
また、青梅街道を歩いて、最後に武蔵関公園へ。ひょうたんっぽい富士見池がメインの公園だが、都会とは思えない風景で木々が多く涼しいところ。池にある芦の島のまわりには、立派なカメラをもった人が集まっている。野鳥が見られるのだろうか。
ねりまの名木の解説を読みながら、林の遊歩道を進む。富士見池に合流するところでは、「洗濯しないで」と書かれていてびっくり。奥には公園があるはずだが、工事中で中に入られなかったので、あきらめて坂道を上る。
なぜか犬の散歩多い道路を歩いて、10時55分に東伏見駅でゴール。
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