ホームお散歩日記[埼玉]中浦和~東浦和
2008.05.31

中浦和~東浦和

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別所沼公園

別所沼公園

6時55分、中浦駅 激しい雨が降っているので、鞄にビニール袋をかぶせレインコートの下を装備して出発。

まずは5分歩いて、別所沼公園へ。広い池が目立つところで、池の中には弁財天もある。古くから弁天島と呼ばれていたところで、昭和二年、この島を構築した小島長次郎氏によって、東京深川の洲崎神社から分祀。弁舌、知恵を授けられるとのこと。奥の児童広場は、カメや羊・馬・サイなど、いろいろな動物の像が山のように置かれ広場を占領している。

常磐公園

教会前を通り、続いて常磐公園へ。小さいながらも緑の多い公園で、遊歩道に沿って歩くだけで気分転換になりそう。奥には柵に囲まれた、犬の散歩場がある。動物園のように山やトンネルのある本格的なところ。昔はなにかの動物園だったのかな。

また、銅像がところどころにあり、美術館の庭みたい。日本庭園のような石どうろうと一緒にあるので、和洋が混ざっているみたいだけれど。さいたま市指定天然記念物のキャラという木もある。日本海側の山地に自生している木で、明治初年に浦和地方裁判所の前庭に植栽されたもの。

本太観音堂・駒場運動公園

本太観音堂

宇都宮線の下をくぐり、国道463号線を一直線に歩く。途中、観音堂が見えたので寄り道する。木造聖観音坐像、本太観音堂の連経講絵馬の解説つき。このあたりには、何もないと思っていたので得した気分。

もう一つの国道463号線(新道?)に合流すると、広いレンガの歩道にあり、歩きやすくなる。街灯がサッカーボールのかたちをしているのもおしゃれ。駒場運動公園には、7時55分に到着。

駒場スタジアムがとにかく大きくて、外周を歩いているだけで疲れてくる。となりに相撲場があり、奥には公園部分もあるようだが、あまりにも広すぎて、歩いても近づけないので、日通の野球場横を通って脱出する。用水路には、犬とサッカーボールの絵が描かれており可愛い。

松芝公園

プール前から463号線に復帰。ひたすら東に歩く。雨の日には、やさしいClear -クリア-の音楽が似あう…。

歩きやすいけれど退屈なので、コンビニ前で一本奥の道に移動し芝原西公園へ。芝原という地名にある公園だが、アスレチック施設と一緒に段ボールで滑るような、芝の滑り台があり楽しそうなところ。

もう一つの芝原北公園は、雑草だらけの広場。木々のところには、立ち入り禁止の黄色いテープが貼られていおり、近寄りがたい雰囲気。

そして本命(?)の松芝公園へ。奥の岩場から小川に沿って藤棚の遊歩道が続く。下流側には、クローバーの形をした運動場があり、「健康づくりのうんどう」というクローバーの形で、心構え・強さ・回数・時間説明がある。「健康づくりの運動は、他人と比べることでも勝つことでもありません」 ごもっとも。

また、説明板によると、震災対策応用給水施設があるようで、地下には100立方メートルの新鮮な水が用意されているとのこと。維持費がどのくらいかかるか気になるが、理想の公園だと思う。

見沼氷川公園・氷川女体神社

氷川女体神社

続いて、すぐ近くの見沼氷川公園へ。広い草原に池のある公園で、ベンチもたくさん。雨じゃなければゆっくり休みたいところ。レンガの遊歩道があるが、整備状態は悪く、でこぼこにへこんでいて歩きにくい。

北側には、唱歌「案山子」発祥の地として、案山子像がある。歌は知らないけれど…。この公園は、神社の一部のようで、磐船祭祭祀遺跡と書かれた場所もある。

氷川女神橋を渡って、氷川女体神社へ。出雲杵築の大社を勧請したそうで、武蔵国有数の古社。大宮の氷川神社を「男体社」とし、当社を「女体社」としたものである。とのこと。雨のためか、人はいなかったが、お守り売り場は開いており本格的なところ。

見沼代用水西緑

あとは、見沼代用水西緑(みぬまだいようすいにしべり)に沿って、駅に戻るだけ。それほど広くないので、誰ともすれ違わないのはありがたい。ただ、新見沼大橋の下だけは、子供がたくさんいて賑やか。サッカーと野球の練習場になっている。雨の日も橋の下で練習とは、すごいなぁ。

この川は途中戻るように大きくカーブするので、途中で橋を渡ろうと思っていたが、チャンスを逃してしまったようで、土手の上から降りられず、結局川に沿って歩く。向こう岸に公園が見えるのが気になる。

大間氷川神社・東浦和中央公園

国道463号線に戻り、バスの道をずっと歩く。沼見台通りと名前がついているが、歩道が広いのがありがたい。駅まで各通りに名前がついているが、道路標識と違って、白地に濃い青字で読みやすい。

道が合流するところにあるのが、大間氷川神社。ここは、武蔵国一宮の旧本殿らしい。また、赤山街道(赤山(川口市赤山)に向かう街道)の解説も書かれている。

最後に、東浦和中央公園へ。大きな木が岩で囲まれている場所は、神秘的な力がありそう。また、トイレには、ひまわりとポケモンに出てきそうなマスコットの絵が描かれてるのが可愛い。なだらかな広い丘になっており、下には檻のような通路のある滑り台と、トリム広場。ここにも松芝公園と同じ、運動の解説がある。ここも、晴れていれば気持ちいいところだろうな。

9時55分、東浦和駅でゴール。

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