7時に戸田公園駅
駅前からは線路に沿って、遊歩道ゾーンがあり広々している。「こころの中山道」と書かれているが中山道からは離れていると思うが…
国道17号線に合流し、戸田橋を渡る。新幹線と埼京線の高架がすごい迫力。土手から降りて、きれいな家がならぶ、舟渡の町を歩いて、浮間公園へ。池がメインの公園だと思うが、風車のような建物があり緑も多い。池はつりをしている方が多いが、北側はバードサンクチュアリとして、柵で囲まれているのがいいな。
公園横にある、浮間ヶ原桜草圃場を経由して、氷川神社へ。白い壁と緑の窓(?)が綺麗な神社。浮間さくら草祭りで有名らしいが、今は静か。再び公園に戻り、遊歩道にそってのんびり歩く。たこの水浴び施設があるので、夏には賑わうのだろう。
続いて、浮間つり堀公園を目指す。学校前のためかレンガの歩道が整備されており、歩きやすい。肝心の公園は時間制のため閉まっており、入られなかった。でも川側は高くなっており柵越しに全体は見えるので、鳥居のような休憩所に行けと噴水、木の橋を眺める。まあいいか。ベンチがあったので、しばらく休憩。
新河岸(しんがし)大橋を渡って、東側へ。公園へ行く前にちょっと寄り道。いもむしのような遊具のある(桜玉吉のミジンコにも見える)公園から、階段をひたすら上って、小豆沢神社へ。
地名の由来については、船が嵐にあい小豆が川に流れたこと、米を腐らないうちにと食べたことを評価され、祝いの赤飯を炊いたという2つの説があるらしい。地図では沢だが、神社は「澤」という字が使われている。 横には、天満宮・稲荷神社・水神宮あり。
せっかく高台に来ていたのに、神社横の遊歩道に沿って進むと、また元の位置にもどってしまう。気をとりなおして、小豆沢公園へ。運動公園にしては、木々が多いかな。でも体育館付近が工事中で、ごちゃごちゃしていたのが残念。
公園からは、駅に向かう方についていき、渋滞散歩。はなみずき通りを歩いて、志村一里塚へ。
街道に1里(約4km)ごとに、目印を築いている。板橋宿から一里にあるのがこの志村一里塚(しむらいちりづか)で、中山道で、原形が残っているのは2カ所だけとのこと。道路の両側に分かれているので、たしかに目立つ。このあたりは、各所に「いたばし まちあるきマップ」の掲示があり、現在位置がわかるので助かる。
緩やかな坂を下り、見次公園へ。階段を下りると、大きな池になる。ここも、つりをしている方が多いかな。東京都区内には数少なくなった湧水による池とのこと(Wikipediaより)。赤いサボテンのような、ブランコとボート場つきの巨大な池。缶コーヒーを飲みながら、のんびり休憩するにはいい場所。坂の途中に熊野神社を見つけたので寄り道する。
あとは、とりたてて見どころはなく、南にずっと歩く。住宅街に公園があったので寄り道。ベンチは少ないが、トイレ付き。
5分ほど歩いて、最後に平和公園へ。草原ではなく、運動場のような土なのに、たくさんの木があるのがすごい。川が流れ、木が大きく涼しいところ。彫刻が多いので外周を歩くだけでも楽しい。
広島の平和の灯と長崎の平和の灯を合わせた「板橋平和の灯」があり、常に火が灯っているそうで。説明を読まなければ、まったく気づかなかったよ。ベンチでは、クラリネットの練習をしている方がいる。曲名は…クラリネット協奏曲かな。いい音色。
星マークが可愛い「マイスターかみいた」商店街を通って、9時15分、上板橋駅でゴール。
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