7時に戸田公園駅
今日は平日なので埼京線の混雑が心配だったが、この時間だったらまだ大丈夫かな。ただ、駅に向かう方は多く、道路の両側とも人でいっぱい。
まずは北に5分歩いて、こどもの国なる公園へ。うわっ、閉まっている。小さな公園なので油断していた。駅から近いので、フリー切符を買ったついでにまた行こう。気をとりなおして再び、戸田橋を渡る。橋の手前にある交番は、ハイテク交番と書かれている。ハイテク交番って…何?
橋の先は、急に歩道が狭くなり歩きにくくなる。工場地帯をずっと歩いて、舟渡大橋の手前にある公園へ。
黄色と緑のとうもろこしのような運動遊具が並んでいる。また、自然浴さんぽ路と書かれた、裸足で歩くぶつぶつの道がある(円形や、丸太の形をした石で凝っている)。足の裏にはさまざまな36のツボがあるそうで、踏んで歩いて イキイキ健康!
さらに工場地帯を進み、都営新河岸横の公園へ。団地に付属しているような公園。広場の中央にアスレチック施設があるのが珍しい。ボールあそびできないように、わざとなのかな。
中学校横の押しボタン信号を使って道路を渡り、徳丸ヶ原公園へ。緑が多くアーチ状の木の橋もあり、散歩に最適な公園。高一の太陽という、カニたくさんのオブジェがかわいい。また、都旧跡 徳丸ヶ原と書かれている場所は、徳川時代に外国船からの攻撃をうけたところだそうで。
落ちつく場所だと思うが、ちょうど通学時間で小学生が山のようにいて写真を撮りにくい。あと、こども動物園(高島平分園)つきで、ヤギとヒツジが放し飼いの広場がある。
高島平駅を目指すが、この時間でも人でいっぱい。あとでWebページを見ると、いろいろな形式の団地があることで有名だそうなので、団地見物の散歩もいいかも。
駅の下を通り、続いて赤塚公園へ。テニスコートや野球場などの運動施設があるが、やっと人ごみから解放。広くて気持ちいい。花畑には、「花さんは、より多くの皆さんに姿を見てほしいと思っています」と書かれている。まわりくどい書き方だが、マリーベルっぽくていいかな。
ラッパのような噴水地帯(ジャブジャブ池)をすぎると、バーベキュー広場になる。休日は賑わうのかな…いいな。首都高の先もまだ赤塚公園。中央地区・番場地区。大門地区とブロック分けしてカッコつきで名前がついている。こちらは、遊歩道に沿った一直線の公園で、自然と歴史と文化の街 赤塚という地図つき。でも草刈り中で、思うように歩けない。ついていない。掘りの城壁が残っているところもあり、すっかりお城気分になる。
新大宮バイパスとの交差点は、歩道がつたのように張っている。迫力があり楽しいが、毎日遠回りの道を歩くのも大変かも。歩道を降りると、すぐに赤塚城跡のため池公園へ。 噴水つきの池で、釣り人が多い。城跡だけあって、やっぱり山道を登っていく。蝿が多いのが気持ち悪い。
5分ほどでのどかな草原になり、ようやく平地の本丸跡へ。康正二年(1465)に千葉よりたねが入城したと伝えられているところだが、残っている掘りの場所を考えると、小さなところかな。奥は住宅街になっているので、ミッキーぬいぐるみの石碑がなければ、小さな公園にしか見えない。まわりは、防空壕跡の埋め戻し工事中。
住宅街に沿って東へ進む。途中に、赤塚五丁目の広場と書かれた公園があるが、森林の中にあり、涼しそうなところ。城跡よりもインパクトがある。
せっかく坂を下りたのに、また赤い道の坂道を上って、氷川神社 御霊神社へ。素戔嗚尊と藤原広継命をまつっているが、いかなる理由なのかは不明。境内の朱塗りの厳島型鳥居が珍しいし、奥の間がある立派ところで、神社までの参道もすごい。氷川神社の参道並木と呼ばれ、三遊亭円朝の怪談乳房榎のモデルの一つになっている。
あとは、駅をめざすだけ。
苗木育成農地を通って、最後に上赤塚公園へ。SL風のいすと、貝殻のかたちをした滑り台。滑り台の下は砂場ではなく、池?になっている。
どこから駅に向かうのかわからず、西友のあたりで迷ったが、9時25分成増駅でゴール。
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