7時15分、さがみ野
海老名駅が工事中で、乗り換えに迷ってしまう。まずは5分ほど歩いて東柏ケ谷近隣公園へ。自由広場がメインだと思うが、端には馬のかたちをしたアスレチック設備が並んでいる。プレイロットという名前らしい。木の汽車もあるが、腐っていて端がくずれている。
その後は東へ一直線。見とおしのいい住宅街はひさびさかも。一軒家ばかりで、いいなぁ~。途中で急な上り坂になり、通路のような大上公園へ。昔の山を残したのかな、木が大きくて立派なものばかり。藤棚もあり休憩所としていい場所。
さらに坂を上るとバスの通りになり、5分ほどで風車公園に到着。芝生のある、野球場とサッカー場が半分以上占めており、南側がふれあい広場になっている。
とにかく目立つのが、ツリーのネットの遊具。どうやって遊ぶのだろうか…遊具というよりオブジェっぽいけれど。あとダイエーのまわりには、商店が集まっている。駅から離れているところに、商店街があるのは、何度見ても不思議な気分になる。
東名高速の上を渡り、その後はずっと南下。橋の歩道が右側にしかないのが悲しい。マーチングバンドが全国一位の中学校をすぎると、光綾運動公園へ。となりは、長峰自然の森と書いている。
運動公園っぽい野球場が占めているが、手前は池のある日本庭園風で落ちつくところ。小さなあずま屋があったので一休み。その奥はバラ園。誰もいないので、放置されているような感じだが、かなり本格的なところ。バラの名前を見ていくだけでも大変で、とにかくバラの種類が多く圧倒される。めったに見ない黄色のバラが新鮮だ。
古墳のような小山をすぎると、光綾公園に名前が変わり、全部公園になる。もみじ橋を渡った先のわんぱく広場には、木で組んだ巨大な船のアスレチックがあり、3階部分から滑り台で下(海)に下りられるようになっている。
憩いの森もベンチが多くてありがたい。交通が不便なところだが、また来たいところ。
あとは、とりたててなにもないと思ったが、看板があったので中村公園に寄り道。最近できたのかな?なかなか大きくて、すべてが新しい公園。原色だらけの遊具は安っぽいけれど。
続いて南にある深谷神社へ。深谷の鎮守様で、宝永2年(1705年)に比留川宇左衛門が創立したとのこと。神楽殿・鐘楼・祭器庫がある。前の農協前では、野菜の朝市が行われていて、眺めるだけで住人気分になれる。
雲のような山が描かれた中学校をすぎると、急な上り坂になりゴルフ場へ突入する。車の通行量多くてうんざり。両側がゴルフ場なので仕方ないと思ったが、住宅街になっても狭い道に車がいっぱい。住人は大変だろうな。
新幹線の線路を渡り、長後憩いの森へ。ようやく静かになってほっと一息。草がほとんどない快適な林地帯で、どう歩いてもいいが、一応自然の道ができている。所々にあじさいが咲いているのが、いいな。
でも、森の先の橋が全面通行止めで新幹線の北側に行くことができず、サカタのタネ園を遠回りすることになり、参った。
蓮慶寺の先からようやく新幹線の北側へ。最後に、若宮八幡神社へ。
小さな神社だけれど、階段がずっと続くので達成感はある。明治24年12月15日の火事で、重要書類も燃えたので創建等詳細不明とのこと。ここも、鐘楼がある。
引地川先の急な上り坂道を上ると、急に立派な道になり駅まで一直線。9時25分、そのまま高座渋谷駅でゴール。いつの間にか、西口ができている。
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