ホームお散歩日記[神奈川]新百合ケ丘~栗平
2008.06.28

新百合ケ丘~栗平

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新百合山手中央通り

9時55分、新百合ヶ丘駅

工事中の印象しかなかったが、駅の北側も綺麗になっており、新百合山手中央通りという広い道が先まで続いている。電柱がない整然とした景観を形成したそうで、確かに開放感がある。

芸術の街を目指しているらしく、川崎市アートセンター(劇場)もあるが、人は少なく両側にはマンションが続々建設中でまだ発展途中。500メートルくらいで普通の街になる。

金程後谷緑地・金程万葉苑

金程万葉苑

新百合ヶ丘はおしゃれな街のイメージが強いが、基本は坂の街でけっこうしんどい。

まずは金程後谷緑地へ。手前に神社があるがいきどまり。横の階段を上るも柵で囲まれており、緑地には入られない。農家と山草会が自主的に開苑したものだそうで許可がいるみたい。

あきらめて、金程万葉苑へ。 一番頂上にあるので疲れた~。ここは万葉集に詠まれている植物を集めたところで、

といった俳句を読むだけで大変。 また、現在失われつつある当地の貴重な野生植物も数多く植栽し、その姿を後世に伝えていく役割もあるそうだが、見てもわからなかった。

向原の森公園

向原の森公園

中学校横から、さらに坂を上って向原の森公園へ。

最初は、木の道が続く通路しかなかったが、頂上まで行くと下り階段を発見。遊具が崖に張りつく感じで、かなり高いところからの滑り台があるので楽しそう。ここもあじさいが綺麗なところ。

円形の広場を経由して、下の住宅街へ。小田急バスの下り返し場でようやく自動販売機を発見したので、ジュースを飲んでひと休み。

向原南緑地

高い位置まで来ているので、あとはずっと下り坂が続く。バスの通り道を歩いて、住宅街の端から向原南緑地へ。

ここは、森^2クラブが月に一回整備しているそうで、綺麗なところ。「みなさまにやさしく愛される里山をめざしている」と書かれているのがいいな。説明板も各所にあるが、ハチ注意が不気味。

平尾近隣公園

森がつきると向原も終わりで、平尾団地の領域に入る。平尾外周通りのゆるやかな坂道を上って平尾近隣公園へ。

いこいの広場・のびのび広場・ちびっこ広場と、名前を見るだけで公園の構成がわかるイメージ通りのところ。学校が近いからかな? 子供が多い公園も久々。大きな公園なのに、珍しく野球場などの運動施設がないので、広々していて気持ちいいところ。

となりの団地下には懐かしい商店街が埋まっていて、この団地だけで、ひととおりの物が揃うみたい。

金神神社

金神神社

団地先の階段を上って、尾根道のようなところを歩く。南側にも階段があり、栗平駅までの歩行者通路になっている。毎日この山を越えないと平尾に行けないのは、大変かも。

尾根道の途中に神社があると思っていたのだが、見つからずけっこう迷ってしまう。実際は別の場所で、また急な坂を上って金神神社へ。

民家と一体化したようなところで、となりには福寿大黒天もある。三俵の大黒天とも呼ばれ、巨木の一刀彫りで国内唯一のお姿である。江戸末期に、玉山という彫刻師が三年かけて彫ったとのこと。

白鳥公園・白鳥宮

小田急の線路下を通って、最後に白鳥公園へ。

中央は山になっており、白鳥宮がある。ちょうど、石畳を新しくしているところだったので、裏側からのぼる。離れの社務所(?)も、新しくなっており、木のいい香りがする。

あまり聞かない名前なので気になっていたのだが、額に入った由緒が反射して読みにくい。日本武尊を奉っている神社で、このあたりの地名の「白鳥」は白鳥神社から名付けられているとのこと。下の広場には、色鉛筆の形をした鉄棒施設があり、エスパードリームの世界みたい。

少し早いけれど、駅11時55分、栗平駅でゴール。

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