ホームお散歩日記[神奈川]古淵~多摩境
2008.07.12

古淵~多摩境

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木曽一里塚

6時半、古淵駅

六年ぶりだが線路沿いの公園が変わっていなくて懐かしい。境川を渡る急な坂も懐かしい。うーん、懐かしがっているばかりだと、おしまいだな。

ゆるやかなのぼり坂を進み、木曽一里塚へ。木が古くて文字が読みにくいが、一里の間隔で塚を道の両側に築いたという一里塚の説明が書かれている。現在は西側だけが残っているとのこと。となりに、吉祥山覚圓坊というお寺があるが、中には入られず。放置されている感じのさびしいところ。

忠生公園

忠生公園

金比羅社に寄り道したあとは、しばらく47号線に沿って進む。ココイチのカレー屋を発見(まだ開いていないけれど)、もう夏野菜カレーの季節か~。食べたくなってくる。

三菱自動車から奥へ進み、忠生(ただお)公園へ。柵で囲まれた公園は扉で閉まっており、最初は鍵がかかっているかと思った。

自然囲まれた公園で、いろいろな体験学習や自然観察ができ、忠生がにやら自然館では、昆虫の標本を見ることができまするとのこと。公園の中に田んぼがあるのもすごい。

木の橋の下にも道がある立体的なところで、犬の散歩をしている方が多いかな。橋の先はのぼり階段が続く。花見のひろば(まだ苗だけれど)を経由して、子供の広場へ。すべり台のとなりには、木の根がそのまま残っているように見えるが、これは本物なのだろうか…。

兜塚公園

公園先の地図に載っていない交番先をずっと北西へ進む。小学校のとなりが公園なのだが、切りとおしの中に57号線がありまっすぐ進めない。歩行者用の橋が欲しいところ。

遠回りして、兜塚公園へ。三角形の公園で、遊園地にあるようなコーヒーカップ形の遊具がある。何も説明がないところだが、名前の由来が気になる。となりには合同慰霊搭があるが、狭い場所に山のようにあるので、あたり一帯のをよせあつめた感じ。

谷戸池公園

広い道の続く通りを歩くと、学校地帯になる。レンガ造りで窓が大きいのが、開放的でいいな。大学の先から、北方向へ坂道を上って林の遊歩道へ進む。車道が端に追いやられ、道路の半分を占めているはすごい。根が成長して道が盛りあがってるので、歩きにくいけれど。

ここは尾根道緑道で、昔は戦車道路とよばれていたとのこと。戦車の走行テスト用の道路として造られたのが名前の由来。今では、戦争の遺産から市民の憩いの場に生まれ変わっている。

けやき公園 小山田1号遺跡

展望広場でようやくのぼり坂が終わり、一休み。幻の桜、カタオカサクラの説明がある。しばらく坂を下ると、谷戸池公園に到着。山の中に、木の机と椅子が点々としているところだが、カラス占領に占領されている。

下の円形広場まで下りると、久々に住宅街へ突入。公園名になっている、谷戸池は普通の池かな。小山田桜台の団地地帯が続くが、公園多くていいところだと思う。

小山田一号古墳

ずっと続く尾根緑道

続いて、こぶし公園へ。

地図には、けやき公園と書かれているが同じ場所なのだろうか。坂の草原が続き、日向ぼっこにいいところ(今の季節は、暑すぎるけれど)。

公園の階段を上ると、小山田一号古墳へ。平安時代から、室町時代にかけての有力武士の居館跡と考えられている。古代から中世にあけて谷が複雑に入り組んだ地形を利用し、馬牧(馬の飼育施設)が営まれ関東武士が大頭する一因になったそうで。現在は、ガラス繊維と樹脂セメントの被膜で遺構面を覆う造形保存中…だけれどゴミだらけ。

尾根道緑道

両側が車道で、真ん中に赤黄の歩道の道が続く。ここも、さっきの尾根道なのか。古墳先も、ずっと坂道が続くが、信号がまったくないのはありがたい。ところどころに綺麗な花壇があるが、「けやき会」が整備しているとのこと。

かなり高いところまで来たようで、橋本方面の街が見下ろせて眺めがいい。遠くに見える工場が、波に見える。

南多摩都市霊園手前で、車道はなくなり、全部が歩道のぜいたくな道になる。道だけではなく、両側に公園のような休憩場があるし、トイレ付きなのもありがたい。管理元が、町田市から八王子市に変わるためか、くっきり境界がわかる作りになっている。

ようやく下り坂になり、マラソンをしている方が多い中をのんびりと歩いて、9時に多摩境駅でゴール。

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