6時50分、浦和駅 朝が寒くなってきた。
駅前は広い道路だが、少し歩くと狭くなる。まずは南に歩いて、調(つき)神社へ。狛犬がうさぎなのと、鳥居がないので有名らしい。
実際、他の神社とそう違いがあるわけではないが、全国にチェーン展開している神社とは違う楽しさがある。手水舎もうさぎで可愛い。
来た道を引き返し、続いて目指すは中央公園。あれ? 柵が閉まっている。24時間営業じゃないのか~。外から眺めるだけで通りすぎる。残念。
メイン通りは混雑しそうなので、一本奥の道を通る。通学路なのかな、意外と綺麗に整備されている。少し歩くと、歩道に大根を掘っている銅像を発見。いきなりなのでびっくり。
この通りは、常磐公園につながっており、公園内には、銅像がいっぱい。そして、灯篭…あ、前に来たことがある。なるべく重複しないコースを心がけているのに、気づかなかったとはショック。
銅像が広範囲に広がっていたのは意外な発見だったけれど。雨が降って来たので、鞄をビニール袋で包み、傘をさして防水装備。
さらに北上し、北浦和公園へ。
立派な屋敷を通ると、和風の庭園になる。この一帯だけだが、いい眺め。奥は広場になっており、サックス型オブジェの噴水もある(音楽噴水と名前がついている)。昼になると、家族連れで賑わうのかな。
噴水先は彫刻の広場になっているが、シャベルのようなオブジェの手前にはへび。これは…遊具なのか?
大きな幹線(国道17号線)沿いをしばらく歩く。
三菱自動車の横から西へ進み、鴻沼用水路と合流するところが中央公園。細長い公園で、遊歩道を歩く。広場では、運動会を開催する予定だったのかな? 雨に濡れた入場門が悲しい。
道路の向こうにも滑り台がメインの公園があるが、ザクのようなチューブが気になる。上に行くのに、チューブ型トンネルを通る構造になっているみたい。面白そう。
地図に載っていたので気になっていたチビッコ広場は、何もないたんなる広場でがっかり。となりの名もない公園の方が立派だよ。
埼京線の線路をくぐり、七福寺になっている鈴谷大堂へ。その後は 細い住宅街の通り道を歩く。まだ活動していないのかな。静かでいつまでも歩いていたい場所。
最後に、金比羅天堂横にある、与野の大カヤへ。 関東随一の巨木として知られ、榧木金毘羅(カヤノキコンピラ)と呼ばれ、古くから信仰の対象になっていたとのこと。国指定天然記念物になっており、お堂よりも扱いが大きく目立っている。
駅が近づいてくると、大きな道路になり人もたくさん。ちょっと前に来た、見覚えのある公園(鈴谷西公園)に繋がっている。でも、半年前なのか…時間の経つのは早い。
8時50分、南与野駅でゴール。
その後は、土・日きっぷを使って〔つばさ〕に乗車。新庄から〔リゾートみのり〕で、陸羽東線を完乗。
シートピッチがめちゃ広いジョイフルトレインで、車内販売つき。各駅では駅長さんや観光案内の人とともに、キャンペーンキャラクターであるおにぎりのマスクをかぶった人ががお出迎え。鳴子川渓谷では徐行運転だし、名所の案内もある。沿線のサービス精神に感動。
扉に戻る