11時50分、毛呂駅
線路沿いの細い道を歩いていたが、すぐに30号線に合流。ファッション「しまむら」の次の道を西へ進み、山に続く坂道を上る。並木ストアーの奥にある東山神社へ。
解説はないが、じゃりが全部新しくなっており、飾り付けで新年という感じ。他に天満宮・八坂神社もある。正月の特番、たけしの教科書に載らない日本人の謎で、 神社が30万あると紹介されていたが、本当にいたるところに神社があると実感。
並木ストアーに戻り、さらに西へ。途中で舗装がなくなるが、山道を下ると神社手前に出る。階段を上って大宮神社へ。
大宮神社の由来の案内板つきで、祭神は猿田彦命、天津確命とのこと。また、越生秋の七草めぐりという七福神めぐりのようなコースの指定地になっており、「ススキ」と書かれている。
梅のつぼみが目立つので、もうすぐ咲くのかな。販売所はないが大きな神社で、木には、おみくじがたくさん結んである。1日は賑やかだったのだろうな。
神社横の道から裏道のようなところを通って、再び30号線に合流。越生ハイキングコース ヘルスロードとして整備されており、名所の方向案内と距離が書かれているのが助かる。
続いて、保健センター横の岡崎薬師へ。鎌倉時代に活躍した岡崎氏の館跡らしい。ここも、七草めぐりに指定されており「フジバカマ」と書かれている。
小学校から奥に入り、山道を登ると五大尊へ。五大尊は、正しくは長徳寺といい、広島県厳島・神奈川県蓑毛と共に日本の三霊地に数えられているとのこと。下には、イナフクミさまと呼ばれる神社があり、南天竺(インド)の王女、豊稲田姫が国を追われる際、密かに稲穂を口に含み我が国に稲作を伝えたとのこと。祭神は荼枳尼天(だきにてん)。
ずっと山を登ると、無名戦士の墓に着くようだが、そこまで登る気力はなかった。ツツジで有名らしいが、季節はずれで花はなし。
黒岩の交差点から、41号線を進んで八高線を渡る。
線路先に春日神社があったのでお参り。西和田の舗装された綺麗な道路を歩いて、最後に山吹の里歴史公園へ。
4月中旬~下旬には約3000株の山吹が黄金色に咲き乱れるそうだが、完全に季節外れ。日本料理店があり、車がたくさん入っている。
水車のつきの庭園奥から、山道の階段をひたすら上る。二通りの道があるが、どちらも最後は合流するみたい。で、頂上には休憩所。眺めはいいけれど…何もない。まわりは、フェンスで覆われて閉鎖感があるし、住宅街には抜けられないし…。歴史公園という名前に期待しすぎたみたい。
あとは、頂上から見えた山吹大橋大橋を渡って、13時45分、越生駅でゴール。八高線は1時間に一本だから…あれ、この時間帯は2時間に一本ですか? まいった。
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