9時15分、一ヶ月ぶりに稲荷山公園駅
弱い雨が降っているので傘をさして歩く。今度は南側の彩の森公園が目的地だが、やっぱり自衛隊の道路は進めないのね。立派な門と警備員で場違いなところに来てしまったので、引き返す。地図では道路が描かれているのに…。
あきらめて、自衛隊敷地の外周を歩くが、航空公園みたいにプロペラ機がいくつも置いてあるのは凄い。一般人が入られる日もあるのかな? それほど遠回りでもなく、20分ほどで彩の森公園に到着。
池が二つあるが、あとは草原がずっと広がるのどかなところ。外周は柵に囲まれているのが仕方ないとはいえ、残念。日課なのでしょうか、犬の散歩をしている方が多い。
南側から公園を出ると、幹線道路へ。国道463号線ともう一本の道で2回信号待ちが必要なのは、ちょっとくやしい。のんびり歩いて、富士見公園へ。
特に高台にあるわけでもなく、遊具の立派な普通の公園。奥に小さな山と、長い滑り台があるので、ここから富士山が見えるのかな。雨だし、休憩するような場所はないので、そのまま素通りし今度は、西へ進む。市民体育館横の細い道を通って、市民会館から階段を下りると、愛宕公園へ。
ちょっと場所がわかりにくかったが、下は池になっており、立派な日本庭園が広がる綺麗なところです。晴れていればのんびり休憩してみたい。
名前の元となった愛宕神社は、少し離れた場所で発見。正面にポスターを貼ってもいいのかな~。正平16年(1361)に新田義輿公は、多摩川下流で矢口の渡しで謀殺されたという、十三塚の解説つき。扇台は高台になっているらしく、階段を下ったのに、さらに鳥居から下りる階段がある。
神社先の道は、古い風格のある家や店の並ぶ通りで、旧街道みたいなところ。こういうところにある、老舗のせんべい屋っていいなぁ。
ずっと歩いていたいが、扇町屋3丁目で西へ方向転換、国道299号線と圏央道の2つの高架をくぐる。隣町になるのかな、上小谷田という集落で、またのぼり坂に。ここまで公園や神社がまったく見当たらなかったので、途中で見えた稲荷神社に寄り道する。やたら鳥居が多く、それぞれの鳥居に名前が書いてあるぞ。
続いて、10分ほどで氷川神社へ。城門のような立派な扉がある。小谷田氷川神社本殿付棟札一枚の説明によると、小谷田村の斎藤作左衛門が中心となり、現本殿を造営したことが分かっているそうで。七五三の行事として、赤ちゃんの手型を絵馬とするのが、この神社の特徴なのかな。三歳から七歳くらいの手型がいっぱい飾ってある。
氷川神社の奥に見える小学校の近くが、八津池公園なんだろうけれど、 かなりの高台にあるので、覚悟を決めなきゃ。
ずっと坂を上って八津池団地地帯へ。団地といっても一軒屋住宅の集まりのパターンで、綺麗な住宅が並んでいる。メイン通りを進むと、大きな池に到着。
江戸初期から昭和30年代まで溜め池だったが、現在は、まわりの自然を生かしながら整備された公園になっている。つかれた~。池には、大きなこいのぼりが飾ってあり、5月だなぁ。と嬉しくなる。奥は、谷津池窯跡らしく、解説がある。武蔵国分寺に使用された瓦などを焼いた窯跡六基と瓦攻防跡、竪穴各一が確認。加治丘陵の斜面が登窯に適し、燃料や良質の粘土が豊富であったためであろうとのこと。また、ふれあい茶ん歩道の加治丘陵を楽しむコースになっているようだ。
ゆるやかな坂をくだると、仏子駅への通りに出る。神社の方向を勘違いしていたようで、また急な坂を上るはめに。一番の高台に八坂神社はあり、もうへとへと。狭い丘の上ながら、まわりはじゃり道でよく整備されている。
あとはゆるやかな坂をずっと下りて、11時35分、仏子駅でゴール
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