6時10分、武蔵大和駅 雨の中、多摩湖自転車道を渡りメインの道を進むと、地図に載っていなかった、清水観音像を発見。得した気分。観音巡りは安らぎを求めるためのもので、明治の中期ごろまで盛んであったとのこと。
銀行前で山に向かって坂を上り、狭山神社へ。凝った彫刻のある神社だが、説明板がなく、由来がわからないのが残念。 野球少年の像がある、近くの公園でしばらく休憩。
さらに、ゆるやかな上り坂を進む。このあたりは、見晴台日立団地という懐かしい感じのする住宅街で、坂さえ気にしなければ住みやすそうなところ。
住宅街の端から東大和公園に入る。すっかり森の中で、雨がふせげるのがありがたい。方向がわからなくなるが、遊歩道に沿って歩くと、入り口に到着。周辺の公園全部の山の中の道が描かれた 立派なパンフレットもある。 東京初の丘陵地公園で、東やまと20景にも選ばれている。武蔵野の面影を残す雑木林の姿を守り育てるため、余計な施設もなしという方針もいいね。
近くには、狭間田んぼの用水を池にしたニツ池公園があったので、ついでに散歩。中央に黄色のオブジェがあるのは、鳥用の島なのかな。その後は、短いトンネルをくぐって急な坂を下り、最初の駅に続く道路に復帰。いつの間にか、かなり高いところまで上っていたみたいで、ちょっともったいない。
駅に向かって、たくさんの人が歩いている中、逆方向の西方向にずっと歩く。お仕事ごくろうさんと、平日に街歩きをするのは、ちょっとした夢だが、そのうち、ありがたみがなくなるのかな。
狭間緑地に入り、厳島島神社へ。階段の段差をふせぐ目的なのか、にレンガのような石が積んでいるが逆に上りにくい。
ここも由来はわからず。小さな社の後ろに、神社があるため、斜めからしか写せないが無理矢理、写真を撮る。
ファミリーレストラン・ガストの横から南へ進む。昔風の住宅街なのに、車の通行量は多い。
小学校近くに、庚申塚・蔵敷調練場跡を次々と発見。本当は離れているけれど…。蔵敷庚申塚が元で、このあたりの地名が蔵敷になったとはすごい。
藤だなのある芝中中央公園をすぎ、立派な5号線に合流。多摩モノレール上北台駅前に出る。確かに見覚えのある風景。前に来たのは…約6年前になるのか。
マクドナルドでの休憩もいいかな、と思ったけれど、近くにある、下立野林間こども広場へ。井戸跡のような円形のコンクリートに座って、持ってきたパンを食べる。林の中に、アスレチックがあり、小学校近くなので、たしかに子供の遊び場になりそうなところ。キャンプ場にありそうな、細長くたくさんの蛇口がある手洗い場が用意されているのが印象的。
続いて、斜めの道を歩いて、オカネ塚公園へ。隣にはどこかの工場跡なのか、巨大な立ち入り禁止の広場があるのにびっくり。いずれ、マンションになるのだろうか。砂場には、三日月のような、スケートボードで遊べそうな謎の遊具がある。滑り台なのかな。古墳っぽいものはなし。
公園からは、ずっと続く歴史のありそうな並木道を歩く。東村山アパートというところで、団地内に郵便局もあり、薬局、酒屋、スーパーと一つの街になっている。何十年も前から変わらぬ風景なんだろうな。でも、ちょうど通学時間なので、小学校前は子供がいっぱいで歩きづらい。平日に歩く場合は、学校を通らないルートにすべきだったか。
なんとか、大南公園へ。大きな公園だが、ほとんどが広場で、あまり面白みはないが、テントのような、コンクリートの休憩所があるのはありがたい。しばらく休憩する。雨がふせげるっていいな。
湖南処理場横を歩いて、砂川町へ。狭い道をなんども地図で確かめながら進むと、ありました砂川公園。住宅街の中にある公園で気になっていたのです。せっかく来たのに、6月30日公園整備工事で閉鎖にがっかり。ついていない。
西武拝島線に沿ってあるくが、歩道が狭いし自転車も通るのですぐに玉川上水に逃げる。やっぱり遊歩道が整備されているところはいいや。
最後に、立川市見影橋公園へ。たんなる広場だが、東側は最近拡張したのかな。新しいベンチが綺麗。晴れていたら、玉川上水散歩のいい休憩場になるだろうな。見影橋と源五右衛門分水を通って、武蔵砂川駅でゴール(8時45分)。
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