シナリオは、言うまでもなく、堀井雄二さん。初プレイはファミコン版でしたが、謎が解明されていないのに、次々に殺人事件が起こる怒濤の展開に引き込まれましたよ。また、北海道のさまざまな名所を訪れるので、オホーツクに消ゆツアーとして北海道に行きたくなりますゲームでした。
さまざまな機種で発売されましたオホーツクに消ゆですが、これは本屋で売られました。DISK&BOOKシリーズの1つとして97年、ファミコン版のあとに発売です。マウス操作で調べたりできるので、てっきりアドベンチャーツクール98で作られているのかと思いきや、アイデスのシステムを使っているようですね。(調べて反応する所が減っています、残念)
なんといっても、グラフィックが一新。400ラインなのはもちろん、ファミコン版の荒井清和さんのアニメぽい絵の面影が完全になくなっちゃいました。
まあそれは良いとしても購入して驚いたのがBGMがたったの2曲!ということ。名曲揃いのオホーツクがFM音源で聞けると思って期待していただけにがっかりです。
はい
捜査に行き詰まったらトランプ(ブラックジャック)です。勝つと捜査のヒントを教えてくれるので、なにかとお世話になりましたね。ファミコン版と同じように15枚一気賭けの技があったはずなのですが、忘れちゃいました
これまた、途中で挫折しているのですよ どうしても、捜査が進まなくなっちゃって…ファミコン版ですと、番頭さんが出てきたら、一度、捜査終了が鉄則だったのですが…
98版は違うのですかね~、なんとインターネットでお気に入りのゲームレビューページを見ますと、元々パソコン版はハマる(やり直ししかない)罠があるそうで。もしかしたら、98版にはこの要素が取り入れられて、ハマり状態になっちゃったのかもしれません。ううう。
まあファミコン版はクリアしているのですが、戦争後の時代情勢を扱っているだけに、時がたつにつれて、実感がわかず、だんだんと古いお話になっちゃうのは仕方ないことですかね。
○サウンドアドベンチャー オホーツクに消ゆ
FC版の曲をアレンジしたCDです。やっぱりオホーツクはこの音楽じゃなくっちゃ!捜査が進むにつれて、BGMがかわっていきますし、3Dダンジョンもすばらしい。音楽のないPC98版なんて、許せません!はっきりと本に書いて欲しかったですね。FC版をしらない方は必聴でしょう。
○オホーツクに消ゆ捜査手帳
懸賞人生でも珍しく アンケートはがきを送って、運良くもらえたものです。普通の手帳に加えて、北海道の地図に捜査手引きに、写真。それにパスワードが書き込めるノート部分があります。