■ インターネット? ■ インターネットを始める…というのはここではインターネット上のHTMLドキュメントをブサウザアプリケーションで見るということにさせていただきます HTMLドキュメントはホームページとも呼ばれ、情報を装飾的に表示し、このドキュメントを通してインターネット上の他のドキュメントに簡単にアクセスできるんですよ~あなた様のお手持ちPC98でインターネットをはじめてみませんか?(うーん、意味のない説明だぁ ) ■ インターネットに必要なもの ■ |
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その1:モデム(電話回線) モデムはデジタル信号、アナログ信号の変換をします。これがないと始まりません(必須) ええっ?ISDN回線ですか?とりあえずアナログポートからモデムでつないでください ここではパソ通時代から使っているアイワの14400bpsモデムを使用します。パソコンにモデムがセットになっている!という画期的なFMVが登場した当時も14400bpsがついていましたね。 その2:ハードディスク ハードディスクですが…昔、WTERMでパソコン通信をしていた頃はハードディスクなんて必要なく、FDにログを書き込んでいたのですが、残念ながらブラウザアプリケーションの実行に必要となるのです(必須) 容量は多ければ多いほど良いですが…初代BIBLOのエントリーモデルが180Mでしたから、そのくらいあればいいのではないでしょうか。ハードディスクがあると、ルナティックドーンで遊べるし
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その3:Windows 続いてブラウザ…と言いたいところですが、有名なブラウザInternet Explore、Netscape Navigatorは最低でもWindows3.1がないと動きません。 DOS/V機用ですとWEBBOYが使えるのですが…というわけで(必須)とさせていただきます。 その4:マウス なにーっ!マウスなんかいらん!全部キーボードでしろ! …ですか?ちっ、ちっ、マウスがないとブランディッシュで遊べないじゃないですか。ブランディッシュのない98など考えられん。却下! というわけで(必須)となりました。
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その5:メモリー あのーWindows3.1をインストールしたのですが、起動しません~。ふむふむ、それはメモリ不足じゃな。最低でもあと2Mは増やして3.6Mは欲しいところじゃな。3Mない方は増やしてくだされ。(3M未満の方、必須) Cバス用メモリなら、パソコンの蓋を開けなくても良いのでお手軽じゃ。ここは贅沢にメルコのEMJ-2000Lを2枚使うことにしたぞい。(なんだか口調が変なんですけれど…) |
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その6:TCP/IPダイアルアップソフト ブラウザへの道は険しいのです。そもそもWindows3.1にはTCP/IPダイアルアップソフトがついていないじゃありませんか。(必須) 海外のシェアウェアソフトがおすすめらしいですが、専用パッケージソフトINTERNET OFFICEを使うことにしました。 その7:ブサウザアプリケーション さあ、これで最後です。ブラウザはお好きなものを用意してください(必須) INTERNET OFFICEにはMosaicというブラウザが付いていますのでこれを使いましょう。 あとは設定です。@nifty接続アシスタントみたいな、自動で設定してくれるソフトなんてものは、ないのでいろいろ入力しますが、昔はそうしていたのですから悩むことはないでしょう。 |
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■ いよいよ起動
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ダイアルアップソフトで接続し、接続が完了。おもむろにブラウザをクリックします。あとはURLを直接入力!やりました!おめでとう!世界の情報は我のもの |
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■ 日は暮れて
■ 「はーい!何といいますか…640×400の画面というのは厳しいのではないでしょうか?」 「あのー。何といいますか…16色というのは厳しいのではないでしょうか?」 いやいや、用途を限定すれば、結構使えるものじゃぞい。 「たとえば?」 そうじゃなぁ、絵と音が楽しめるRayというソフトのデータをダウンロードするのに NIFTERMを使えばオートパイロットで楽々じゃ。 「……それって、インターネットとちゃうやんけ!」 |
2012.05.26追記
ひさびさに、モデム接続を試みましたが接続できませんでした。たぶん各局番ごとに山のようにあった@nifty(プロバイダ)のアクセスポイントが統廃合されたのでしょう。設定はこんな感じです。
2000.12.03