ソーサリアン追加シナリオ1:クリア当初から、予定されていた追加シナリオです。今ですと、珍しくないですが、\3,800-という低価格は画期的でした。 待ち遠しくて、発売日に買いにいきまして、その日のうちにクリアしちゃいました こちらが強いということもありますが、やはり5本じゃものたりないです 。 しかし、音楽は良く、シナリオ4のジョセフィーヌは特に好きです(森口博子さんが歌を歌っていたりします) 。そして、戦闘のないシナリオ5は立体的なグラフィックにほれぼれしました。 この追加シナリオは基本シナリオと同じく、難易度L1~L5程度ですので、新規キャラクターを鍛えるにはもってこいですよ。 |
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ソーサリアン・ユーティリティーこの頃は、「ユーティリティ」というと、ビジネスソフトみたいと、変なことで喜んでいました。 内容は、強力な武器が売っていたり。すごろくがあったり、ファンコーナーがあったり。盛りだくさん。キャラクターやアイテムの名前を変更できるのですが、基本シナリオで使えなかった、ひらがな、カタカナが使えるのですよ。 また、未使用BGM集があり、盗賊達の塔クリアBGM(PC88版)のかっこ良さにほれぼれしました。ファンコーナーによると、ソーサリアンの発売日当日には、パソコンショップに行列が出来ていたそうで、当時の熱気が伝わってきます。 これも\3,800-。最初は購入する予定じゃなかったのですが、2つセットで\5,800-という絶妙な価格のパッケージもあり、こちらを買っちゃいました。 |
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戦国ソーサリアン:クリアこのタイトルはインパクトありました。難易度は、L6~10に相当する上級者向けのシナリオとなっています。 西洋RPGのソーサリアンたちが戦国時代に行くことに。信玄、信長、秀吉という武将が出てくるのですよ。最初はソーサリアンたちのセリフがカタカナで表示されたりと、外国人として、迎えられるのが新鮮でした。 また、初の連続シナリオとなっており、5本で壮大な物語が楽しめます。戦国ソーサリアンでは、ボス敵の体力が表示され(ゲージにも敵キャラを使用していると思われます)、さらに攻撃を受けると、今までのようにすり抜けるのとちがい、はじき飛ばされる ようになり、さらにアクション性が高くなっていますね。 PC98には縁がありませんが、PC88版は2毎組。サウンドボード2に対応しており、PC98版にないメロディーが混じっていて、音楽CDを聞いたときはめちゃ感激しましたよ。
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ピラミッドソーサリアン:クリアこんどはピラミッド。また意表をつかれました。今回はシステムに改良を加え(?)シナリオ1でのおいかけパズル。シナリオ2での多重ウインドウ表示、シナリオ3、4での動く床など見違えるほど変化がありました。また%ダメージと呼ばれる、HPに関係なくある割合でダメージを受けるしくみにより、HPが高いメンバーでも、油断できない闘いとなっています。 PC88ではラストボス前に、セーブ機能がついて(PC98版は元々あります)遊びやすくなっていますね。 ラストボスは本当に強く、倒した後のエンディングにた感動したものです。(音楽も良かった)マンネリにならないように、いろいろ改良を加えたのに、\3,800-とはとてもお買い得なソーサリアンです。 ファルコムとしては、最後のソーサリアンとなり(PC88,98としては)その後、他社から追加シナリオが続々登場することになります。ただ、他社では絵にくせがあり(のっぺりしていて)、本家ファルコムのドット打ち技術の高さを再認識しましたよ。 Windows用にリバイバルの新作シナリオが出ましたが、システムの限界に挑むこの時のような情熱が感じられず、淡々と終わってしまい、私としては、ピラミッドの面白さには及んでいないです。ぜひとも、ソーサリアンオリジナル用の追加シナリオとして、戦国ソーサリアンを出して欲しいと思います。
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ドラゴンスレイヤー英雄伝説:クリアファイルコムがオーソドックスなRPGに挑戦。ドットのセンスはさすが。また、オートバトル、全滅後の再開など遊びやすさにこだわっています。でも、あまりにもシステムにこだわりすぎて、例外的な処理ができないのが残念です。 PC98版は、400ライン対応ソフトなのですが、ドット職人芸での8色グラフィックを原色のまま、400ライン化しているだけなので、あまり綺麗になっていません また、難易度選択と称して、もらえる経験値が変更できる…バランス取りを放棄するなんて、経験値集めを作業と考えているからでしょう。 最終ボスぐらい音楽をかえたり、特別にな演出があればいいのにねぇ。そして、がっかりなエンディング。人間は自然を破壊するからというのは、ありがちですが、ぼくたちが、同じ過ちを起こさない世界にするんだ!って…どうやって?もう、このノリについていけなくなりました。 その後ストーリーは深みを増し、3以降は名作だそうで、Windows版を購入したので、そのうちプレイしてみたいです。
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スタートレーダ:全パターンクリアファルコム初のシューティングゲーム。パソコン独特の、カクカクスクロールですが、巨大戦艦が出てきたり、敵が派手な攻撃をしてきたり。PC88の4MHzでできるとは、すごいのひとこと。技術力が高さはさすがファルコムです。 でも、なんでこんなかっこわるい巨大戦艦なの?そりゃ、限りあるVRAMですから、パーツの数にあまり割り当てられなかったのでしょう。これ以上画面を小さくするわけにもいかないし…PC88が基準なので、98の能力が生かされていないのです。それで爽快感よりも、操作の正確さが求められます。 宇宙の運び屋のが主人公。途中の選択肢によって、ストーリーや進む道筋がかわりますが、RPGの要素も取り入れたというのは言い過ぎでしょう 自由度は、まあこんなものかな。あまりありません。あまのじゃくな選択で進んでも結局最後には、ローラ姫状態で戦いに赴くことになるのです。 一年前に、フェリオスという途中デモのあるシューティングが出ていましたが、本格的なアドベンチャーパート付きシューティングの元祖といえるのではないでしょうか。 ヒロインはレフィさん。うむむ、出たなボク女。こやつがヒロインなのですが、あまりパッとしなかったですなぁ。もうちょっと恋愛要素などがあると、人気が出たのではないでしょうか。
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イース3:余裕でクリアなんとイースが横スクロールになりました。このゲームウリは多重スクロール。同じ頃に発売したのは「ヴァリス2」という時代。他社を完全に圧倒していました。関西のパソコン売り場では、必ずこのデモが流れていて、人だかりができていました。 このゲームで思い出すのが同じく、続編が横スクロールとなったファミコンの名作、リンクの冒険です。でも、実際は「ドラゴンバスター」の方が近いですね。違いは、盾が単なる防御力アップの防具になっているか、攻撃を防ぐことができる道具になっているかです。 敵の攻撃を受けながら、隙をついて攻撃と、手に汗握る、アイアンナックとの闘い!なんてことはなく、アクション性はいまいちでした。 もし、エターナルとしてリニューアルするのであれば、大幅に見直していただいて、もっとアクション性を高めてほしいと思います。 PC98版の特徴としては、いよいよPC98対応が開始されたことですね。まず驚くのが文字でした。文字だけが浮かび上がっているように感じましたよ。400ラインを使用した、文字で、漢字も含めて、ファルコムオリジナルフォント!エンディングでは、完全400ラインに差し替えと、当時はまでPC88をそのまま移植したゲームが多かったなか、98ってこんなに凄いんだと驚いたものです。 その後、4,5と続いていくのですが、初めから続編ありきで作った1,2と比べると、前作で伏線が張れないので、こじつけのような印象を受けました。よく話題になりましたが、やはり 別のタイトルを付けてもよかったのではと思います。 |
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ブランディッシュ2:途中で挫折かなりハマった、ブランディッシュの続編です。今度は、ダンジョンだけでなく、海の見える地上面もあって、画面上の変化は大きいです。 そして、ストーリー性もパワーアップ。また、斧を両手で持ったり、二刀流ができたりするのです。 なのに…仕掛けが、いまいちで、ひたすら進んでいくのに飽きちゃいました じっくりと遊ぶと面白いのでしょうけれど、ちょうどパソコンゲームを、離れていた時期でした。 |
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リバイバルザナドゥ:途中で挫折あのザナドゥがPC98用にリバイバル!。 400ラインのグラフィックで、見違えるほど美しくなりました。 なつかしのBGMの他にレベル毎にBGMがかわり、86音源にも対応。1ドライブで遊べたり、Windows95に対応(なんとDOS窓で遊べます)したりと、さまざまな環境に対応する心遣いはさすがファルコム。 かなり、遊びやすくなったのに、なぜ挫折したのか…ちょうどDOS/Vマシンを購入して、そっちばかりいじっていた時期だったのです |
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天地無用!:途中で挫折TVアニメを意識したOPがかっこいい!また顔ウインドウが、いろいろなところに出現するのは、斬新な試みだったと思います。自由度もあり、何度もプレイしてCG100%を目指すようなゲームですね。 ただ、パソコン版は、途中でやめちゃいました。この頃は就職して、パソコンのない生活でしたから… その後PCエンジンで同じもの(だと思う)はバッチリクリア。こちらは、声つきで(鈴木真仁さんも出演していました)楽しめました。 |
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アイドルプロジェクト:途中で挫折OVAが面白かったので、購入。CD付きでした。時間あり、お金あり、街のフィールドマップありと、同級生のようなシステムです。 主人公はマネージャ。アイドルのスカウト後は、レッスンを受けさせて、コンサートを成功させ、 レベルを上げていきます。 ただ、適度に遊ばないと、HP(ヒットポイントではありません )が上昇してアイドルを手を出しちゃうことも。 時間をかけてじっくりプレイすべきなのでしょうけれど、この頃の、誰がどこにいるか、わからない同級生システムは辛くて挫折しました。 でも鈴木典考さんの原画グラフィックは好きなんです。 |
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エグザイル2:クリアイスラム圏内のお話。主人公は暗殺者で、アラーの奇跡で冷戦を終結。アメリカやソ連のトップを殺したり、曼陀羅を集めたりして結構哲学的だったと思います。 最後は主人公以外死んじゃったような… 敵がどんどんすり抜けていく、かなり大味なアクションでしたが、音楽がかっこいい!(ゲームミュージックSCDが同梱されていました) |
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サーク2:一応クリアこれは、アクションRPGですが、イースとちがって攻撃ボタンで剣をふるうタイプです。 また、ジャンプができることもウリになっていました。そして、キャラクターが3等身で、2重の重ね合わせ処理(木の陰に隠れているが、奥のモンスターよりは手前にいるという表現)やあたり判定の立体化により、ジャンプ攻撃など、うまく活用しなければならない、かなりアクション性が高かったです。 ラストボスは奇跡的に倒しましたが、もう一回チャレンジしても倒せないでしょう。 オープニングデモが2重スクロールを多用していて、かっこよかったですし、重低音なBGMも迫力がありました。 |
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ラ・ヴァルー:クリアドラクエのようなゲーム。 森では、見える範囲が狭くなったり、部屋ごとに表示したりと画面切り替えが独特でした。 あと、街とフィールドが一体となっている他、家の中も同じで、よく家に入ると中が広いという矛盾はないのです。 これといった特徴はなかったのですが、画面右に表示されている、お姫さまが可愛いかったので、購入したのだと思います |
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ブライ:上・下巻クリアこれ、ゲーム中に泣いちゃうほど感動したのですが、今となってはお話が思い出せません(汗) 個性的なキャラクターが多いのですが、その中でもロマールというサーカスをしていた、トカゲ紳士が好きでした。あと、金竜、銀竜を従えていた敵キャラも7将軍+大将でそれぞれ、味がありましたね。 物語を読ませるゲームでのストーリー性は、最近のFFよりも熱中できましたねぇ。 黄色い玉でHPを表していて、ダメージを受けると輝きがなくなり、ひびが入り、粉々になると負けという数値をつかわない、あいまいな表示だったり、魔法が、アレックというおちゃめな占い師の魔法がホナサイナーラとか、変な名前だったのを覚えています。 光と闇の闘いなのですが、実は光が悪者だったという、意外な展開(ありがち?)全員が集結して、敵の軍勢とにらみ合う構図。いよいよ闘いが始まるという所で、まて下巻。 で、下巻ですが、これは今ひとつでした。PC98専用で立体的な美しい画面になったのですが、燃える話でなくなっちゃったのが辛いです。あっけなく終わっちゃいましたよ。 |